設計品質一覧

設計工程

設計品質を確保するにあたり、計画的にシステム設計作業を推進する必要があります。システム設計工程は、要件定義・基本設計・詳細設計・プログラム設計という手順で、システムに要求される機能を段階的詳細化し、設計品質を向上強化していきます。

統一モデリング言語

システム設計品質の向上には、標準化が有効です。UML(統一モデリング言語)を利用することにより、設計内容がビジブル化され、メンバー相互の理解が深まります。 UMLは、オブジェクト指向だけではなく、構造化プログラム設計においても、設計品質を向上させることができます。 システム品質を作り込むツールとして活用してください。

レビュー

設計品質向上にはレビューが効果的です。作成者自身が行なう自己レビューとメンバー相互で行なうプロジェクトレビューがあり、ペアレビュー・ウォークスルー・インスペクション・パスアラウンドなどがあります。また、プログラム製作時にはコードレビューにより、製作品質を確保します。